文詠珊、役作りのため3か月前からピアノ練習

文詠珊.
文詠珊(ジャニス・マン)、張家輝(ニック・チョン)、任達華(サイモン・ヤム)は、新作《大追捕》の役作りのために、クランクイン半年前から準備を進めていた。張家輝がダイエットに励み細い鋼鉄のような身体を作り上げているのに続いて、文詠珊もまたこの役のために3か月をかけてゼロから初めて8級までピアノの技を磨いた。
ピアノの名手を演じる文詠珊は、撮影前に周顯揚(ロイ・チョウ)監督の手配で、ロイヤルアカデミーを卒業したピアノ教師とピアノ王子こと陳雋騫から、ピアノの技術と演奏方法の手ほどきを受けた。結果、3か月の練習で眼を見張る成果があり、文詠珊が自分には音楽の才能があるというのも分かる。ピアノ王子の陳雋騫も彼女の才能を褒め、監督が求めている曲は難易度が高く8級のピアニストでも必ずしも弾けるものではないが、文詠珊がこれに挑戦するとは思ってもいなかったと話した。
また指が鍵盤により密着するようにと、普段は美を追求する文詠珊が爪を短く切り、マニキュアを塗るのもあきらめた。「今、爪が伸びることにとても神経質になっています。長くなったらすぐに切っています。スタッフは私のためにエレクトーンを買ってくれ、家でも練習ができるようにしてくれました」と話した。
文詠珊は指の練習がとても苦しいので、アニメやキャラクターを一緒に連れて行って励ましてもらったと笑って話した。2011.7.4「東方日報」

任達華は役作りのために何かしているのだろうか。。この映画、楽しみではあるが、《殺人犯》のような反則技の脚本でないことを祈りたい。監督の要求する曲が、ショパンの「革命」だったらどうしよう。大映ドラマか・・・。
ところでピアノ王子こと陳雋騫、調べると以前よく海港城でピアノ演奏をしていた人だった。。。