2006-03-01から1ヶ月間の記事一覧

杜琪峰《辣手神探》でハリウッドへ

周潤發(チョウ・ユンファ)と杜琪峰(ジョニー・トー)は知り合って30年近くになる。名作《阿郎的故事(過ぎゆく時の中で)》で組んで以来、2人は一貫して西洋映画を撮りたいと思ってきたが、その夢が現実となるようだ。あるアメリカの会社が4億香港ドル近…

陳冠希《狗咬狗》

陳冠希(エジソン・チャン)は先日、アートポートの新作《狗咬狗》を撮り終えた。映画会社は香港、日本の両方でこの映画の写真集を出すプランがあり、日本の出版社と合作し、エジソンを日本に紹介したいと考えている。 映画会社がエジソンを重視していること…

《打雀英雄伝》

本日、《打雀英雄伝》のプロモあり。→id:koharunews:20060312 公開は3月30日から。

《雪山飛狐》カメラマンが飛ぶ?

《雪山飛狐》撮影で、黄秋生(アンソニー・ウォン)と方中信(アレックス・フォン)の2人の大侠(使い手)は、目線で戦い−−。 黄秋生と方中信が演じる大侠は橋の両端で動かず、カメラマンはワイヤーで吊られて、あちらの端からこちらの端へ飛び回っている。…

《満城盡滞黄金甲》とは

昨日、周潤發(チョウ・ユンファ)、鞏俐(コン・リー)、監督の張藝謀(チャン・イーモウ)が出席して《満城盡滞黄金甲》の記者会見が行われた。さて、この物語りは・・・。 張藝謀(チャン・イーモウ)の新作《満城盡滞黄金甲》は、曹禺の著名な小説《雷雨…

チケット到着

ネットで購入した電影節のチケットが到着。早かった。郵送注文した《黒社会以和為貴》は、まだ分からず。小切手をきってるから、買えなければ小切手が戻ってくるのだと思うが。

周星馳、寧波で物件物色?

さて蘋果日報は小出し作戦なのか、昨日に続き周星馳の新作がらみ?の記事が載っている。 周星馳(チャウ・シンチー)は最近、新作のSF映画のロケ地選びに大陸へ行っている。先日、彼は3人の助手と故郷の寧波に現われた。ウインドブレイカーを着、わざとフー…

陳國坤@旺角

11日、旺角の街頭では陳國坤(ダニー・チャン)がサラリーマン姿で何やら撮影をしていた。

寒さで咳き込むほど

現在北京で撮影中の模様。馬に乗ったシーンを撮影中、譚耀文(タム・イウマン)の馬が突然暴れだしたが、馬からすぐに飛び下りて無事だったそうだ。この件で、方さんたちの消息が少し分かる。 撮影場所は石の多い、危険がな地形。気温も低く、出演者たちは大…

周星馳次はSF?

周星馳(チャウ・シンチー)は最近、秘密裏に大陸へやってきて、来月末から撮影を始める新作の、宇宙人を題材にしたSF映画の撮影ロケ地選びをしている。《功夫(カンフーハッスル)》の続編は、どうやら据え置きになっているようだ。星爺の助手・田鶏(田啓…

《霍元甲》(SPIRIT)訴訟へ

霍元甲の孫、霍壽金は昨日、北京市海淀区人民法院に李連杰(ジェット・リー)主演の映画《霍元甲》を起訴し、北京映画製片廠と安樂電影は名誉権を侵していると指摘した。安樂電影はまだこの件に関する報告を受けていないが、法律に関わることなので、弁護士…

これから公開

4月5日から 《千里走単騎(千里、単騎を走る。)》高倉健 4月6日から 《至尊無頼》鄭中基(ロナルド・チェン)、呉佩慈(ペース・ウー) 《人魚朵朵(靴に恋する人魚)》徐若瑄(ヴィヴィアン・スー)、頼登勤(Duncan) 《伊莎貝拉》杜汶澤(チャップマン・…

陳小春(その2)

その2は、音楽について語っているので→id:koharunews:20060308の方にアップ。

《凶宅》ウディネへ

日本のアート・ポートが出資、同道が製作した邵美琪(マギー・シュウ)、張兆輝(チョン・シウファイ)、黎耀祥(ライ・イウチョン)主演のホラー映画《凶宅》は、今年のイタリア、ウディネのファーイースト・フィルム・フェルムのコンペ部門に参加すること…

陳小春(その1)

陳小春(チャン・シウチョン)は特別なスタイルを持った人だ。それを魅力ということも、やりすぎと言うこともできる。彼のこのスタイルは、ちゃらんぽらんな印象を人に与えたり、非常にリアルだと思われたりしており、注目せずにはいられない。 彼を形容する…

電影節のチケット

今日の午後になりようやく土曜日に予約した電影節のチケットのConfirmation Letterがきた。これで取れたようだ。《黒社会以和為貴》は、今日郵送注文の方を出してみた。取れるかどうかは不明。

李安オスカー受賞

李安(アン・リー)監督の《断背山(ブロークバック・マウンテン)》が、米アカデミー賞で、監督賞ほか計3つの賞を受賞した。→http://www.oscars.org/

天生一對(私の胸の思い出)

楊千嬅(ミリアム・ヨン)、任賢齊(リッチー・レン)、谷祖琳(ジョー・コック)、側田(ジャスティン)、林家棟(ラム・ガートン)、邵美[王其](マギー・シュウ)、張兆輝(チョン・シウファイ)、許紹雄(ホイ・シウホン) 羅永昌(ロウ・ウィンチョン)…

過酷な撮影

方さんと一緒にドラマ《雪山飛狐》を撮影中の譚耀文(タム・イウマン)が、香港に一時帰ってきた。現地の様子を話しているので、ちょっと拾ってみる。 譚耀文はちょうど北京から帰ってきたところだ。彼はこのところ北京でドラマ《雪山飛狐》を撮影している。…

電影節はこれで

昨日、なんとか電影節のチケットを購入(といってもやはりうちのパソからではダメで、しかたなく仕事場のパソからなんとか)。電話で確認したので大丈夫だと思うが、一抹の不安が(笑)。 一応買った(つもり)のは下記のとおり。やはり祭日に挟まれた平日は…

《英雄本色》のゆくへ

昨日、映画《犀照》の慰労会があったようだ。その席で、やはり《英雄本色(男たちの挽歌)》が韓国でリメイクされる件について、馮徳倫(スティーヴン・フォン)が聞かれている。 新作の興行成績がよいのは大変に嬉しいといい、現在彼が準備している《英雄本…

チケット予約できない

諸事情あり、まだ映画祭のチケットが予約できてません。サイトが重いのか、マックに不具合か。かなりヤバい。《黒社会2》改め《黒社会以和為貴》はすでにネットでは売り切れ。見られないかも。

次は喜劇か

無線電視が5月に撮影を開始する《肥田喜事》は、映画《ブリジット・ジョーンズの日記》を下敷きにしもので、主演の女優は20ポンドほど体重を増やさなければならない。主役をつとめるのは胡杏兒。 性格はかわいらしく、喜劇も出来るということで、無線はこの…

《英雄本色》リメイクの難しさ

馮徳倫(スティーヴン・フォン)に続いて、今度は美亞電影公司が韓国と合作し、《英雄本色(男たちの挽歌)》をリメイクすると伝えられた。 《英雄本色》には2つの版がある。1つは粤語片(広東語映画)時代の龍剛(ロン・ゴン)のもの、もう1つが80年代の呉…

プログラムと格闘中

現在、必死に「映画祭」のスケジュールを考え中。仕事しながら見なくてはならないから大変。清明節(5日)と復活節の連休(14〜17日)があるということは、その前にやらなければならない仕事がいっぱいあるってことだ(涙目)。つまりその期間は夜かなり遅く…

香港にも名画座を

先日の電影評論学会友の会で出た話し。 現在、ニ輪の映画を掛ける映画館、もしくはスクリーン(日本で言えば名画座)を作ったらどうだろうという考えがあるという。 前にもここに質問があって、答えたことがあったが、香港には名画座はない。以前は通常の映…

第30回香港国際電影節プログラム発表

本日、プログラム発表。たぶん明日にはサイトの方もきちっとアップされると思うが、かいつまんで概要と、香港映画関係を一部簡単にリストアップしてみる。 注目は、アクション映画特集「向動作指導致敬(A Tribute to Action Choreographer)」と「銀河映像1…