2007-04-01から1ヶ月間の記事一覧

住民からクレーム?

楊千嬅(ミリアム・ヨン)と陳奕迅(イーソン・チャン)主演の映画《毎當變幻時》(阿妙的十年から改題)は、昨日、粉嶺聯和墟街市で追加撮影をした。ロケ隊は、以前は荒れていた聯和墟街市にセットを作り、富貴墟街市と改名している。しかしセットを撤去し…

甜心粉絲王

蔡卓妍(シャーリーン・チョイ)、古巨基(レオ・クー)、鄭嘉穎(ケヴィン・チェン)、森美(サミー)、許紹雄(ホイ・シウホン)、葛民輝(エリック・コット)、王子涵(エイダ・ウォン)、王浩信(ビンセント・ウォン)、孟瑤(ナタリー・マン) 葛民輝:…

David Bordwell《鐵三角》の現場へ

一貫してアジア映画を評価し研究しているアメリカの学者David Bordwellは、杜琪峰(ジョニー・トー)に高い評価を与えている。さらに先日開催された「亞洲電影大奨」では、「亞洲電影學術研究大奨」を受賞、杜琪峰とも対面した。杜琪峰は、現在撮影中の《鐵…

《葬禮》クランクイン

新作《葬禮》は昨日、湾仔の学校でクランクイン式を行った。出演俳優の陳小春(チャン・シウチョン)、譚耀文(タム・イウマン)、林家棟(ラム・ガートン)、徐天佑(チョイ・ティンヤウ)と監督の鍾繼昌が出席、俳優たちは小道具の血と刀で儀式を行った。 …

邱禮濤的生活芸術館

電影節の「邱禮濤(ハーマン・ヤウ)特集」に関連した座談会。今回特集で上映された作品は9作品(+1作品@香港電影面面観)。 出席は邱禮濤、林震宇、登徒、張偉雄、司会:李焯桃。 覚えていることを少し。 編集にリズムがある。これでもかこれでもかと繰り…

世紀影壇成就大奨に邵逸夫

第26回香港電影金像奨は今月15日に開催される。今回のテーマは「薪火相伝、承先啓後」。今回の金像奨には映画界の先輩を表彰する2つの奨が設けられる。1つは「専業精神奨」、もう1つは「世紀影壇成就大奨」で邵逸夫(ランラン・ショウ)が、専業精神奨は、…

舉自塵土

甘小二:監督 湖南省の田舎が舞台。キリスト教徒の一家の話し。夫は肺を病んで入院、娘は快活、妻は夫に代わり働くが一家は貧しい。村の教会では結婚式があり、鼓笛隊はウエディングマーチの練習をしており、夫の看病の合間に妻も練習に参加している。一家は…

我們的十年(私たちの十年)

趙濤、田原(ティエン・ユエン) 賈樟柯(ジャ・ジャンクー):監督 列車の中で出会う趙濤と田原の10年間を描く。最初の出会いでは、趙濤は1人(カップルだろうが、相手は写らない)、田原は趙濤をスケッチする。2度目、趙濤は身重で隣に男性が付き添ってい…

西安故事

陳果(フルーツ・チャン):監督 博物館で拓本を取っている姉と別居している夫、おなか部分が空洞の兵馬俑を作った芸術学校の学生(?)の妹、その彼氏。 おなかにの四角い空洞のある馬俑は、妹が置き場に困り、姉の夫の店に置いてしまう。じゃまな兵馬俑は…

《老左正傳》撮影

黄秋生(アンソニー・ウォン)、毛舜筠(テレサ・モウ)、鄭中基(ロナルド・チェン)、莫文蔚(カレン・モク)は3月30日、香港返還10周年を記念する映画《老左正傳》の記者会見に出席した。黄秋生と毛舜筠は劇中夫婦を演じ、鄭中基は息子を演じる。40歳代の…

黒牛與白蛇

江青、田野 林福地:監督 李翰祥:プランディレクター 1970年 國聯 村に武術を見せ金を稼ぐ2人連れがやってくる。男は体躯がよくまるで黒い牛のようで、妻は白く妖艶な蛇のようだとあだ名された。宿のない2人は、楊という家の空き屋に住まわせてもらうことに…

武松

狄龍、劉永、汪萍、谷峰 李翰祥:監督 1982年 邵氏 饅頭売りの武大郎(谷峰)は背が低く顔も醜いが心は優しく弟の武松思い。弟は兄がなじられるのに耐えかね暴力を振るって大損害を与えてしまい、兄は弟を修行に出すことに。武術を身につけ立派になって帰っ…

陳暁東《梅蘭芳》に?

陳凱歌(チェン・カイコー)はまもなく新作《梅蘭芳》の撮影を始める。主役の人選にはさまざまな俳優の名が上がっている。昨日には陳暁東(ダニエル・チャン)が契約している大陸のマネージージャー・王京花の引きでの陳暁東は、梅蘭芳のカメラテストを受け…

浮生

盛志民:監督 重慶が舞台。退職した警官、同居の女性と連れ子、その彼女、家を出ているタクシー運転手の息子とその妻。連れ子は悪い仲間とつるんでいるようすで、いうことを聞かない。息子は最近結婚した。一緒に住んでいながら、心はどこか離れていたり、遠…

緹縈

甄珍、王引、謝賢、江青、歸亞蕾、胡錦 李翰祥:監督 1971年 中製 甄珍の父は名医の誉れ高いが、薬の処方を間違えたと冤罪をかけられる。娘は皇帝に直訴して父を救おうとする。 甄珍は、活発でけなげな娘を演じているが、解説によると、台湾政府の忠孝鼓舞に…

陌生人

甄珍、楊群、李虹、陶源 李翰祥:監督 1969年 國聯 幸せな家庭の娘(甄珍)は、学校帰りに見知らぬ男が自分を見つめているのに気づく。男は家に帰る娘の後をつけ、窓からそっと部屋の中を覗き見る。娘は、この不審な男に声をかけると、男は「君の弾くバイオ…

5連休

明日から清明節と復活節がくっついた5連休。 先日、友人が桜の写真をメールで送ってくれた。日本にいるときには、それほど思い入れはなかったが、香港に来てからというもの、春になると無性に桜が恋しくなるようになった。桜は枝振りも花びらの形も、その色…

《投名状》《長江7號》は旧正月公開

大陸の各サイトによると、陳可辛(ピーター・チャン)の《投名状》(前名は《刺馬》) は、クランクアップ、これから後期製作(ポストプロダクション)。アジア地区は12月13日に一斉公開で旧正月映画になる(香港の正確な公開日は今のところ不明)。さらに周…

《獨臂刀》タランティーノでリメイクか?

著名な監督クエンティン・タランティーノは先月末、次の作品は中国のカンフー映画で、中国の俳優を起用すると発表した。台詞は英語だが、中国語の字幕を付ける。彼は、以前たくさんの邵氏(ショウブラザーズ)映画を見て、これらの作品を高く評価しており、…

「跟著港劇遊香港」

「跟著港劇遊香港」 羅生門:著 朱雀文化 NT$250 ドラマ(たぶんTVBのドラマだけ)のロケ地巡りをしながら、香港の観光地を紹介するという本。 香港人はドラマを見れば、どこで撮影しているかすぐ分かるだろうから、こういう本が香港で出版されることはなく…

映画祭チケット騒動

まだまだ続く映画祭チケット騒動。さて、31日に送ったメールの返事がやってきが、これが片腹痛い。私は5日のチケット2枚が来ないといっているのに、なんと1日のチケットと勘違いし、チケ発行が間に合わなかったレターが今日(2日)ファックスでやってきて、…

愛殺

林青霞(ブリジット・リン)、秦祥林、張國柱、劉天蘭、龍剛 譚家明(パトリック・タム):監督 サンフランシスコで学生生活を送るアイヴィー(林青霞)は、同級生(劉天蘭)が自殺未遂を起こしたため、彼女の兄・柱忠(張國柱)をサンフランシスコに呼び寄…

《八月的故事》上映取り消し

麥婉欣(ヤンヤン・マック)監督の《八月的故事》は版権の問題で上映を取り消し。 63分版の《八月的故事》は、すでに昨年11月の東京国際映画祭、今年1月のロッテルダム映画祭、フライブルグ映画祭で上映されているが、香港電台は早くから版権の所属について…

人在江湖

張智霖(チョン・チーラム)、張達明(チョン・ダッミン)、蒋雅文(マンディ・チョン)、尹馨(アイヴィー・イー) 邱禮濤(ハーマン・ヤウ):監督 殺し屋の阿七(張智霖)がムショから出てきた。阿七が帰ってくれば、街は平和になるといわれるほど凄腕の…